北川恵海さんの小説「ちょっと今から仕事やめてくる」
「ちょっと今から仕事やめてくる」というタイトルにひかれて
例によって図書館で予約して借りました。
どんな本なのかもわからず、とにかくこのタイトルだけで、予約してしまいました。
これが意外と人気がありまして、なんと借りるまでに1年も待ちました。
「この優しい物語をすべての働く人たちに」というキャッチコピーが、Amazonの商品説明の冒頭に書かれていました。
ざっとこんな話です
ブラック企業にこき使われて心身共に衰弱した隆は、無意識に線路に飛び込もうとしたところを「ヤマモト」と名乗る男に助けられます。
同級生を自称する彼(隆は特に親しかった記憶はありませんが)に心を開き、何かと助けてもらう隆だが、本物の同級生は海外滞在中ということがわかりました。
「えっ!どういうこと?」
「なぜ赤の他人をここまで気にかけてくれるの? 」
気になった隆は、彼の名前で個人情報をネット検索するが、出てきたのは、三年前に激務で鬱になり自殺した男のニュースだったのです!
とにかく少し幸せなのは土曜日だけ。日曜日の夕方には憂鬱になり、月曜日は地獄、という毎日でした。
就職して半年でこんな状態では、続くわけがないのですが、辞めるに辞められないのがブラック企業です。
そんな時には必ずといっていいほど、帰り道に「ヤマモト」が現れて飲み誘ってくれます。
主人公青山隆の1週間の歌が最高
月曜日の朝は死にたくなる♪
火曜日の朝は何も考えたくない♪
水曜日の朝は一番しんどい♪
木曜日の朝は少し楽になる♪
金曜日の朝は少しうれしい♪
土曜日の朝は一番幸せ♪
日曜日の朝は少し幸せ。でも、明日を思うと一転憂鬱♪
会社をい辞めて2年以上たちますが、これを読むと、当時の頃が蘇ってきますね。いや~実に身につまされますよ。
さて、この「ヤマモト」幽霊なの?
続きは、ネタバレです。
続きを読むアルコール依存症かもしれんな~
月曜日が休肝日
在職中から休肝日を設けていまして、このおかげでγーGTPが下がったこともありましたが、週1回では限界がありまして、休刊日の効果がだんだん薄れてきました。
退職してからもしばらく、月曜日を休肝日にしていましたが、結構これが辛い!
仕事に行っているときは、仕事中はそれほどアルコールのことを考えたりしませんから、退社後の帰路で、「あ~今日は休肝日か。オールフリーでごまかしとこか」
で何とかそんなに苦労せずに休肝日を乗り切っていました。
ノンアルコールビールもいろいろと種類があり、すべての銘柄を試してみましたが、オールフリー以外は、変にビールの味を意識しすぎて失敗しているように思います。
ビールをのど越しで飲むタイプの私は、味ができるだけ薄い、さっぱりしたビールが好きで、その点でオールフリーがダントツに「まし」だと思っています。
毎日、日曜日のおっさんの休肝日は辛い
もう朝から「あ~今日は飲まれへんのか」
もうこの世の終わりみたいに、暗くなってしまいます。
アルコールのない食事ほど味気ないものはありません。
現在午後3時過ぎ。とにかく何もやる気が起こらないので、当然、ぼーっとテレビを見て、どこへも行きません。
だから、一日が長くて長くて。
もう5時頃には、トンカツとか普段あまり食べられない「こってりした夕食」と食べさっさと夕食を終わらせ、6時には風呂に入って、7時には寝ます。
こんな日は、とにかく早く終わらして、「早く火曜日にならないかな!」と思いながら、ベットで本を読むのが休刊日の一日のパターンです。
「休肝日は、一日が過ぎることに意義がある。」これが私の休肝日に対する信条です。
休肝日をなくしたらγーGTPが跳ね上がった
休肝日があることで、精神的にものすごく負担で、「こんなに気持ちがしんどいんやったら、やめたれ!」
多分昨年の夏ぐらいから半年ぐらい、飲みまくりまました。
毎日の最大の楽しみは、まず最初の一杯のビールです。もうこのために生きているようなものです。
これがなくなったら、もう生きてる意味がない、と断言できるほどです。
しかし、現実は厳しいものですね。
3月ぐらいに行った血液検査で、γーGTPが過去最高数値を記録してしまいました。
休肝日再開
たった一日、アルコールを飲まずに肝臓を休めるだけで、3か月で数値が半分になりました。
でも、辛いですよ。最近、日曜日から気分が落ち込むようになってきました。
「明日は休肝日か」
まるで、会社へ行くのが嫌で嫌で仕方がなかった社会人時代のようです。
「明日は会社か」
まさにこれと同じ感覚です。
さて、そろそろコンビニで弁当とオールフリーでも買いに行こうかな。
さっさと食べて、早く今日一日を終わらせよう!
アホは選挙に行くな!
何もわからず選挙に行くのは無謀
世間はそしてマスコミは、選挙に行くことがとても大事なことのように言ってますが、何もわからないバカな人が、適当に投票するほど恐ろしいことはありません。
それが、野々村や宮崎みたいなバカな議員を生むのです。
舛添に投票した人!大いに反省してください。その投票はもう犯罪に近い、舛添の犯罪を容認したことになるのですよ。
情けないのは兵庫県民です。恥ずかしですね。
あんな頭のおかしな野々村を議員するなんて、県民の恥ですよ。
野々村に投票した人は、今後せめて10年は、選挙に行かないでくださいね。迷惑ですから。
そんなバカな人が選挙で、無謀な投票をしたら、日本はバカな議員の集合体になってしまいます。
女は徴兵されないと思うな!
男女平等なんですから当然徴兵制度が始まったら、女も当然行くべきです。
甘えとったらあかんで!
このまま、自民党が大勝したら、間違いなく徴兵制度が始まります。
安倍首相の「一番の願望」なんですよ。
女は「自分は女やからだいじょうぶ、戦争に行くのは男」と思っていたら大間違いですよ。
男も女もみんな徴兵され、戦争に行かなければ、不公平です。
憲法改正したいのはじじいども
じじいは、自分が戦争に行くことはないと思っているから、憲法海瀬してもいいと思って、のほほんとか構えいているのでしょうね。
私はこのくその役にも立たない、じじいから先に戦争へ行かせるべく思います。
若い人たちはそのあとです。
戦中に「戦争へは行きたくないけど、こんな時代やから仕方がない」と言っていた昔の人たちは、大いに間違っています。そんな時代作ったのはあなたたちですよ!
そして、これから、そんな時代になっていくのは間違いありません。
「お国のために」と言って死んでいくのですよ。それは、まさしく自分のバカな選挙の投票から始まるのを、も少し理解してください。
私は日本が戦争に加担したら、真っ先に海外へ逃げます。
私はたかが日本のために命をかける気はさらさらありません!
自律神経失調症になってから病的に潔癖症になった
名探偵モンクに匹敵するぐらい潔癖症です
昔はこんなことはなかったと思います。
20年ぐらい前に自律神経失調症になってから、少しずつ清潔に対して神経質になってきました。
具体的例を挙げますと、例えば料理番組を見ていたらまず「この人、手洗ったんかな?」
て、心配しますし、使ってる野菜もちゃんと洗っているのか、とても気になります。
よく、芸人がおいしいものを食べたとき、感激してその料理人と握手したりしますよね。私はそのあと、その料理人が手を洗うのかどうかが気になって、番組の続きが頭に入ってこない時があります。
芸人が料理を手伝っている番組でも、もちろん「こいつ、手を洗ったんか?」は気になりますが、その芸人がなにか芸を披露して、床に手をついたりした後、絶対に手を洗いませんよね。ホント、その無神経が信じられません。
潔癖症は味より清潔が大事
話は逸れますが、私は並んだり待ったりするのが大嫌いですので、どんなに美味しい店でも、並んでまで食べたいとは思いません。
普通の味でいいですから、並ばなくて、しかも比較的すいてる店が好きですね。
混んでる店はもうだめ~!
さて、本題です。
ものすごくおいしいけど汚い店、てありますよね。
あれは完全にダメです。
換気扇は油だらけ、厨房もこてこてに汚れていて、いつ掃除にしたのかわからないぐらいの店は、もう、料理店としては完全に失格です。
美味しいなんて、個人差がありますから、きっとそういう雰囲気で勘違いしているだと思いますよ。
まあ、たとえ本当に美味しくても、そんな店で食べたいとは思いません。
それと、店にごちゃごちゃ人形やお土産でもらった訳の分からない飾り物を、所狭しとおいている店がありますよね。
上にたまったほこりとかはどうしているのでしょう。間違いなく掃除しにくいですし、恐らく、1回も掃除したことないでしょう!
食事をするのに不必要なものは、少なくとも店に飾るべきではありません。
自分の寝床にでも飾ってください。
それから、お金を触った手で、手を洗わずに料理をするのはどうかと思います。
もちろん、そんな店は二度と行きません。それが寿司屋なら最悪ですね。
汚いお金を触った手で、すしを握るのですよ!ぞっとします。
私は味は普通でも、とにかく清潔な店が一番です。
もう、極端な話、店が清潔なら味はどうでもいいです。
やっぱり、家で自分で料理をするのが一番いいですね。
「名探偵モンク」をご存知ですか?
強迫性障害の名探偵
強迫性障害という病気は難しくてよくわからないのですが、モンクの具体的な症状を列挙しますと、
①極端な潔癖症で例えば他人と素手で握手が出来ません。握手したら必ず除菌ティッシュで手を拭きます。テッィシュを出すのは助手のナタリーの重要な「仕事」です。
②閉所恐怖症で、とにかく密閉された狭いところが苦手です。
車ごと生き埋めにされてパニックになるという事件がありましたね。
③区切りのいい数字が好きで、たとえば懲役9年、なんて判決が出たら「10年にしてください」と自分に不利になろうと、中途半端な数字は嫌いなんです。
④何事も綺麗に並んでいないと気が済みません。
例えばスーパーのカートがガタガタに放置されていたら、必ずきっちり整理しますし、高さの違う本が並んでいたら、低い順に並べ替えます。
ほかにもたくさんありますが、きりがないのでこのぐらいにしますが、傑作だったのはカッターシャツです。
売り場に行って、いつも同じシャツを買いますし、シャツの検品者は「9番さん」でなければだめなんです。
ところがその「9番さん」のシャツの検品の出来が悪いため心配になり、工場まで出向いて、「9番さん」の息子がある事件に巻き込まれ、仕事に集中できず検品が杜撰になっていたことを知り、事件解決に乗り出したこともあります。
続きを読むヘリコバクターピロリ菌がいてました!
ピロリ菌退治
まあ予想はしていましたが、やっぱりいました「ピロリ菌」。
退治に1週間かかります。
薬を飲んで退治します。
3種類の薬を処方されました。
①サワシリンカプセル250
②クラリスロマイシン錠200mg
(これはジェネリックです。大丈夫かな?)
③タケキャップ錠20mg
私の場合はお腹が緩くなるので、ミヤBM錠という整腸薬ももらいました。
基本的には3点セットです。
昨日(7月7日)の朝から始めました。
大事なのは一旦始めたら、1週間必ず継続することです。
朝は①を3錠、②を2錠そして③を1錠です。
①と②はいわゆる抗生物質です。菌を殺す薬ですね。
③は胃酸の分泌を抑える薬です。
1回目での成功率は80%ぐらい
この薬を1週間飲めば必ず除菌されるというわけではありません。
私の場合はおそらくピロリ菌との付き合いが下手したら30年近くになるかもしれません。若いときから十二指腸潰瘍を何度か経験していますので、このころからピロリ菌を飼ってた可能性があります。
当時はピロリ菌なんてまだ世の中で発見されていませんでしたけどね。
そんなわけで、私の場合は1回目で除菌できるとは思っていません。覚悟しています。
とりあえず1週間薬を飲んだら、4週間後に血液検査をして、ピロリ菌の除菌を確認します。
2回目はアルコール厳禁
初回の除菌ではアルコールについては、「控えた方がいいかも」という程度で、薬自体の効き目に影響することはないということでした。
実際、私は機嫌よく酒を飲んでます。
ネットで調べたら、アルコールにつては賛否両論ですね。
絶対にダメなのは喫煙らしいです。
アメリカの統計では(あくまで統計で医学的根拠はなさそうです)アルコールを飲んで喫煙しない人の除菌率が一番高かったという結果が出ています。
最悪だったのは、喫煙してアルコールを飲まないグループだったそうです。
しかし、2回目は薬が変わるので、アルコールが厳禁らしいです。
辛いですね。
2回目の薬はアルコールに影響を受けるらしいです。
3度目は自費ですよ
2回失敗すると、3度目は健康保険が適用されません。
ちなみに初回に払った薬代は約2000円です。
単純に3割負担だとすると、6666円ですが、あくまでこれは薬代だけですし、2回目でも薬は変わるそうですから、あまり参考になりませんね。
私は2回失敗したらもう除菌を諦めようと思っています。
まあ、今回の除菌が失敗してから、もう一度じっくり考えますけどね。
久しぶりに胃カメラを飲みました
10年ぶりかな~
まだ在職中だった頃、1か月以上胃の調子が悪く、最後の方ではもう仕事中も胃のことが頭から離れないような状態でした。
さすがに食欲も落ちてきて、大好きなアルコールさえ飲む量が減ってきました。
「これはもうやばいな~どうも十二指腸潰瘍とも違うような気がする。」
てなわけで、覚悟を決めて胃カメラの予約をしました。
結果は胃が荒れているだけで、組織検査でもガンは見つかりませんでした。
この時は、本当にうれしくて、スキップしながら病院の帰りに散髪へいったことを思い出します。不思議なもので、病院で処方されたガスターとムコスタを飲んだだけで、1週間ほどするとうそのように治ってしまいました。
今度は十二指腸潰瘍のような気がするけど
さて、今年の5月中旬ぐらいのことです。
首が痛くて2週間ほど治療に通っていたのですが、快方に向かうにつれて今度は胃が痛くなってきました。
医師から胃の薬を処方してもらい、しばらく飲んでいたのですが、一向に治る気配がなく、そのうち背中まで痛くなって「これは胃だけじゃないかもしれん」。
エコーの検査では胆石もなく、軽い脂肪肝が見つかっただけでした。
「薬は出しますけど、やはり1回、胃カメラの検査をした方がいいですよ」
覚悟を決めて6月28日に胃カメラの予約をしました。
検査は体に悪い
検査の日が近くなるにつれてどんどん体調が悪くなってきました。
胃の不快感よりも自律神経失調症からくる様々な症状に悩まされました。
朝はえずきまくり、頭がぼーっとして、午前中はほとんど動けません。前日はもうほとんど食事ものどを通らず、1日中横になっていました。
「もう、アカン」
さて、検査当日。
あまり寝てないにもかかわらず、それほど不快感はありませんでしたね。不思議です。開き直ったのでしょうか。
8時50分に病院へ行き、心臓バクバクさせながら名前を呼ばれるのを待ちました。
まず、胃の中を洗浄する液体を飲まされました。ポカリスエットを思い切り不味くしたようなものでした。
そして処置室で麻酔の薬を鼻から注入され、5分間ほどベットで横になっていると次に、左右どっちの鼻からカメラを入れるかを聞かれました。
言うのを忘れていましたが、胃カメラは「口から」と「鼻から」の2種類の方法があり、圧倒的に「鼻から」の方が楽です。
前回の検査も鼻から入れました。
とりあえず「右からお願いします」と言うと、右にプラスチック上の管を挿入され、「う~ん、こっちからは通りませんね」と。
以前はどっちから入れたなんて覚えている訳ありませんので、少し焦りました。
試しに左から挿入すると、何とか無事通過。ホッとしました。ダメだったら「口から」になりそうでしたからね。
この間、看護師さんから「大丈夫ですか」て何度も聞かれました。
緊張のため、よっぽど真っ青な顔をしてたのでしょうね。
鼻にプラスチックの管を入れたまま待つこと5~10分。ようやく医師の登場です。
ここまでで30分ぐらいかかりましたかね。
体を左に向け、自分でもカメラを見ることが出来るような格好で、いよいよカメラの挿入です。
鼻からとはいえ、のどを通る時は少し気持ちが悪いものです。
そこから少しずつゆっくり食道へ。
「逆流性食道炎の症状が見られますね」
「あ~胃がすごく荒れています。全体的にかなりひどいですね。」
肩に力が入って、げっぷは出るし、カメラのモニターなんか見る余裕は全くありません。
「十二指腸は潰瘍の痕跡が3か所ぐらい見られます。今は出血しているところはなさそうですね」
ここまでで15分ぐらいでしょうか。
多分、戻るのに10分ぐらいかかったと思います。
そして最後に、「胃はかなり荒れていますが、ガンやポリープはありませんね」
胃カメラのいいところは、結果がすぐにわかることです。
とりあえずホッとして、診察室でもう一度写真をじっくり見せられ、ピロリ菌の検査をすることになりました。
ピロリ菌の検査をするには、胃カメラの検査が必須らしいです。
まあ、間違いなくピロリ菌がいるでしょうね。
それにしても、検査で相当神経を使ったのでしょうね。あれからずっと調子が悪く、夕方になってようやく動けるような状態です。
ピロリ菌退治については次回。