わしらもうアカンかもしれん~
泣き言のオンパレード
休職から復帰しても、ほとんど毎日朝からエズいていました。(うえっ~)
会社で嫌な仕事が待ってる場合は、特にひどかったですね。
デパスを飲んでも、これだけは毎日、欠かすことのできないの発作でした。
そして、すぐにこの言葉が出てきます。
「もうアカンかもしれん」
次に開発された泣き言が、
「わしに行けるか?」
です。
多分、10年ぐらい前でしたか。
佐藤浩一さんが演じていた、いくつかあるマークXのCMの一つです。
佐藤さんが重要な仕事を任されたという設定で、車の中でこんな言葉を呟いていました。
「俺にできるか!」(かっこいいんですよ、これが)
これを文字ってできたのが、「わしに行けるか」です。
レベルが全然違いますね。
佐藤さんは重要な仕事を任せれ、俺にできるか、自問してるわけですが、
私の場合は、玄関を出るとき、
「わしは会社まで行けるか?」て自問しているわけですから、
情けないことこの上なしです。
私の2大泣き言フレーズです。
「わしら、もうアカンかもしれん」
「わしに行けるか(会社へ)!」
なかなか かっこ悪いでしょ!
電車に乗るまでが大変
とにかく、会社へ行くときの電車までの道のりで、えずきます。
もう倒れるのんちゃうか、というぐらい酷いときもありましてね。
日によって違いましたが、だいたいは改札あたりで吹っ切れましたね。
たまに駅のホームまで引きずっていました。
でもなぜか電車に乗ると治まるから、不思議です。
電車を降りて会社までの道で再びえずく、なんてパターンもありましたね。
「わしに行けるか!」
「わしら、もうアカンかもしれん」
「アカンかったわ」
て日も当然ありました。
とにかく乗り物が苦手です。
今でも、電車に乗るのはかなり緊張します。
当然、調子が悪いときはえずきます。
車の運転もするのですが、右車線にいると不安で、もっとダメなのが高速です。復職してから(13年間)阪神高速に乗ったのは2回ぐらいです。
もう決死の覚悟で。
でも、乗ったら乗ったで何とかなりました。電車と同じです。
最近、えずきながらでも運転できる技術を身につけました。
(アホな技術です)
そしてついに、もっと新しい言葉を見つけました。
「こんでええんですよ」
これは料理の土井善晴先生の口癖のパクりです。
最後は開き直りしかありません。
山ほどピンチがありましたが、とにかく何とかなりました。
「こんでええんですよ」(標準語だと、これでいいんですよ、ですか)
自律神経失調症はもう墓場まで持っていくつもりです。
治らなくてもいいんですよ。
「こんでええんですよ」