5歳で団体行動は無理と判断
幼稚園がすでにダメ
とにかく「幼稚園に行くのが嫌で嫌で仕方がなかった」という記憶だけは未だにしっかり残っています。
幼稚園は団体生活を訓練するような場だったような気がします。
「みんなで何かをする」のが世界一嫌いでしたから、「早く小学校へ行きたい」
「この生活ルーチンから解放されたい(まあこんな格好いい言葉では思っていなかったでしょうが、意味としてはこんなことです」
だから、小学校はそれほど嫌だったという記憶はありません。不思議ですが、小学校の場合は団体行動というより、勉強をする場というイメージが強かったからだと思います。
勉強なんかどうでもいい、と思えれば、意外と気楽なものです。
毎日、学校へ行って、ぼーっと授業を聞きながら、自分の世界に入っていればいいのです。別に勉強が分からなくても、そんなことどうでも良かったですから。
唯一、いやだったのは不味ーい給食を食べることぐらいですか。なんか団体行動みたいな気がして、よけい嫌でしたね。
運動会も遊びみたいなものでした。
中学校は最低の教育機関
ご気楽な小学校時代を過ごした、団体行動超苦手な少年にとって(私も昔は少年でした)中学校は軍隊そのものでした。
厳しい校則、憲兵みたいな先生、特に体育の先生はひどかったですね。
幸いその代わり、当時はいじめみたいなものはありませんでした。
私みたいに暗くて弱くて小さい少年は、恰好のいじめの対象だったでしょうが、軍隊のような厳しい規則と軍曹みたいな先生のおかげで、みな人をいじめる余裕がなかったのでしょう。
最大の団体行動は運動会でした。放課後、毎日毎日行進の練習ばっかり。
そして団体体操(北朝鮮の踊りみたいなものかな)の練習も最低でしたね。
とにかく何から何までがんじがらめで、学校へ行ったら「一刻も早く家に帰りたい!」それだけしか考えてなかったですね。
会社へ行ったら「早退したい!」と思っていた40代の頃の自分とダブります。
もし、殺人が許されるなら、この頃の先生を皆殺しにしてやりたいと思います。
最低の人間ばっかりでしたね。
私の自律神経失調症の基礎は、このころ培われたと言っても過言ではないでしょう。
こんな人間の屑みたいな教師どもは、一生許しません!
おそらく、この暗黒の中学生時代さえなかったら、もう少しゆる~い人格が形成されていたと思います。