ワシが自律神経失調症になりまして。

心身症との20年間の付き合いの笑えないようで笑える生活をつづります

病歴20余年、もう一遍真剣に治してみようかと

もう一度悪あがきしてみるか

「会社に勤めている間は多分治らないけど、辞めたら何とかなるんとちゃうか」

という安易な期待は見事に外れ、逆に年々悪化する最悪の道を歩んでいます。

「墓場まで持っていく」つもりでしたが、悪化の一途をたどるとなると、そういうわけにもいきません。

 

まずは薬の選択

自律神経調整剤という薬があります。

一度試したのが「γオリザノール」ですが、これは全く効果がありませんでした。

そこでもう一つグランダキシンという薬を調べてみました。

一応、その作用と効果をネットで調べました。

 

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グランダキシン錠50は頚部損傷、更年期障害自律神経失調症、頭部損傷、卵巣欠落症状の倦怠感、頭痛、発汗、心悸抗進、頭重、自律神経症状に作用します。自律神経をコントロールしている中枢の視床下部に作用して、交感神経と副交感神経のアンバランスを改善してくれる薬剤です。血管の運動神経の緊張を緩めて全身の抹消の血液循環を調整する作用もあります。グランダキシン錠50は自律神経調整薬と呼ばれ、自律神経が乱れやすい人や自律神経失調症の症状が軽い場合に処方されます。グランダキシン錠50は投与1時間後には最高血中濃度に達し、12時間後には完全に血中から消滅するという作用時間がとても短い薬剤のため1日3回服用する必要があります。グランダキシン錠50は交感神経が優位になることで起こる頭痛、肩こり、手足の冷えが強い場合にもよく処方されます。自律神経の乱れからによる睡眠障害不眠症の治療にも処方されています。依存症が出にくく安全性の高いベンゾジアゼピン系です。

 

となっています。私の症状がかなり含まれており、もしもこの通りの効果があるのでしたら、ぜひ試してみたい薬です。

ただ、このグランダキシン、一般的な分類では、結局抗不安薬の一種で、デパスなんかに比べるとものすごく弱い薬でしかありません。

デパスとの併用にどの程度効果があるのか、医師に確認する必要がありますね。

 

ビタミンの補給

ビタミンBは自律神経のバランスを整える効果があります。

ビタミンCでストレスに強い体を作ります。

またカルシウムを摂取することで、イライラや不眠を完全することができるようです。

 

問題は摂取の仕方ですね。ビタミン剤で摂取するのは実際にはなかなか困難なようで、本当は食事(Bは豚肉や大豆、Cはブロッコリーやオレンジ、グレープフルーツ、カルシウムはチーズや小魚)で摂取するのが一番いいのはわかりますが、これは結構大変ですね。

取りあえず今日は、豚生姜焼きと湯豆腐。ブロッコリーはゆでて、シラスの卵とじ、デザートにグレープフルーツを食べてみますか。

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合わせて、ビタミン剤などを飲むことにします。

ビタメジン配合B25はビタミンB、アスパラ錠はカルシウム、そしてビタミンCの粉薬をもらいました。

 

規則正しい生活

私にとってはこれが一番難しいですね。

夜更かしや交代勤務など生活リズムの乱れが自律神経のバランスを崩し、自律神経失調症を発症することになるそうですから、年金生活者にとっては、いたって優しいはずなんですが、意外と難しのですよ。

例えば夜は12時までに寝て、朝、決まった時間(まあ8時とか)に起きる、とかですね。

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今は、早ければ11時、下手をすると2時3時に寝て、朝は5時ごろ目が覚めて2度寝して9時とか10時に起きます。最悪です。

 

ストレスをためない

これができれば苦労はしません。

思いつく限りの方法・考え方を列挙してみますね。

 

 

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朝は、窓を開けて、空気を入れ替えましょう。

美味しいものを食べましょう。

 

自分の価値観を捨てると、いらいらも消えます。

 批判を成長に受け止めましょう。

 近くを見つめていると、疲れます。遠くを見つめていると、いらいらしなくなるのです。

 

 思いどおりにならないことは「それでよかった」と考えましょう。「そもそも世の中は、思いどおりではないことばかり」という真実に気づかないといけません。

 

 いらいらした出来事は、いい思い出になったと考えてしまいましょう。

 体を動かす習慣を持ちましょう。

ふわふわしたものに触れると、いらいらが緩和されようです。

他人と比べない。いっそのこと、他人を見ない。

ほかの人を励ましているうちに、その落ち込みが緩和されます。
自分が抱えている問題は、大したことではないと気づいてしまうからです。

 

「自分、自分」と考えないで「あなた、あなた」と考えましょう。

コミュニケーションしないと、疲れてしまうのです。
不要な妄想が膨らみ、そういう膨らんだ妄想はたいてい、自分にとって都合の悪いことへと偏ります。

ストレスをためる人は、いつも「後回しにする」という効率の悪い習慣が癖になっています。ストレスとの上手な付き合い方は「今すぐ」という行動習慣なのです。まさに「今でしょう!」

ストレスの多い人は「完全」を求めますが、ストレスの少ない人は「適当」を求めます。

おしゃべりな人は、ストレスをためにくい。

つまらないと感じるのか、面白いと感じるのかは、見方の違いです。

短期的に考えていると、短気になります。のんびり行きましょう!

 

一度、毎日毎日、この言葉をノートに書いてみることにします。効果はわかりませんが…