なんとなんと、ピロリ菌退治に成功しました!
尿素呼気試験
ピロリ菌退治が成功したかどうかを調べる方法はいくつかありますが、この「尿素呼吸試験」はその代表的な検査方法です。精度も高いとのことです。
そのやり方は前回、詳しく書きました。
尿素を含んだ検査薬を内服し、服用前後の呼気に含まれる二酸化炭素の量を比較するそうです。
理屈はよくわかりませんが、ピロリ菌がいると二酸化炭素が多く発生しますので、その数値で除去の判定をするわけです。
一応2.5pc未満であればOKということです。ちなみに私は1.3pcでした。
この試験は、除菌から2か月は間隔を開けないといけないようです。
6月28日に胃カメラを飲んで、7月にピロリ菌退治をして、10月19日にやっと無事終了しました。長かったですね~。でも、ホント良かったです!
もうあきらめていたんですが
検査をしたのは10月4日ですから、結果は10月7日に出ていたんですが、「どうせ除菌失敗やろ」と思っていたので、昨日(10月19日)まで病院へ行きませんでした。
前回にも書きましたが、失敗しても2回目の除菌をする気はありませんでした。
「もういいか」
ネットを見ても成功率70%とか、もううまくいかなかった事例ばっかりが載っているので、ピロリ保菌期間の長い(若い時から十二指腸潰瘍に何度かなっていますから)私の場合では、「まあ、1回では無理だろうな」とほぼ確信していました。
しかも、2回目でも成功率90%。100%ではありません。
診察室に入ると、「最近、また気温が急に高くなってきましたけど、調子はどうでしか?」と聞かれましたので、
「めちゃくちゃ調子悪いですね」と。
「でも、いいお知らせもありますよ。ピロリ菌の除菌が上手くいきました」
「えっ?ホントですか」
てな、間抜けなやり取りで、まるでキツネにつままれたような感じでした。
この2か月ぐらいでは、一番うれしいニュースですね。
肝心の自律神経失調症の方はもう最悪で、しかもお腹の調子も悪い。アルコールも最近急に弱くなって、ホントに楽しみがなかっただけに、久しぶりの朗報でした。
ちなみに、ネットでは、1回目のピロリ菌除菌成功率は、70~80%と書いてありますが、最近の薬は良くなっており、90%以上の成功率らしいですよ。